鋭いテーマ性とブックデザインが定評の、スイスにある出版社ラース・ミュラー社。代表であり、自らもデザイナーであるラース・ミュラーがこれまで出版した本のなかから厳選した100冊を紹介する「ラース・ミュラー 本 アナログリアリティー」展が、4月10日から5月30日まで京都dddギャラリーで開催されています。スイス生まれのアイコン的フォント「ヘルベチカ」誕生秘話から、ロシアの幻の雑誌の復刻版、3・11後のフクシマの写真集など、建築、デザイン、タイポグラフィー、アート、写真、社会問題など幅広いテーマを扱いながらもブックデザインに妥協を許さない彼が手がけた本を実際に見て触れることができます。...